F1サウジアラビアGP フリー走行3回目のハイライト動画。12月4日(金)にジェッダ・コーニッシュ・サーキットで2021年 F1世界選手権 第21戦 F1サウジアラビアGPの予選セッションが行われた。現地時間20時。ジェッダ・コーニッシュ・サーキットには照明が灯り、気温28度、路面温度31.1度、ドライコンディションで予選セッションはスタートした。
ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。2戦連続、今シーズン5回目、通算103回目、そして、サウジアラビアの記念すべき初ポールポジションを獲得した。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがフロントローを独占。オイルリークによって予選前に古いPUへと交換したボッタスは、Q1の終了間際にミスファイアを起こしてコース上でストップ。幸いにもメカニックがマシンを戻す位置であり、セッションを再開することができた。3番グリッドは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。FP3でトップタイムを記録していたマックス・フェルスタッペンは、Q3の1回目のアタックでタイムシートのトップに立ち、2回目のアタックでもセクター1、セクター2と区間ベストを更新して、ハミルトンをコンマ2秒上回っていた。しかし、セクター3の最終コーナーで痛恨のクラッシュ。1回目のベストタイムで3番グリッドとなった。ホンダF1エンジン勢は4台全車がミディアムタイヤでQ3に進出。セルジオ・ペレス(レッドブル)はシャルル・ルクレール(フェラーリ)に上回られて5番手と苦しん展開。アルファタウリ・ホンダは、ピエール・ガスリーが6番手、角田裕毅が8番手。ライバルのアルピーヌF1は土曜日に失速してエステバン・オコンが9番手、フェルナンド・アロンソが13番手からのスタートとなっており、コンストラクターズ5位をかけた戦いも目が離せない。