F1サウジアラビアGPの主催者は、グランプリ初開催(決勝:12月5日)に向けてジェッタ・コーニッシュ・サーキットの最新画像を公開した。紅海のほとりジェッダの海外線沿いにサーキットは建設中。6.175kmのサーキットは、スパ・フランコルシャンに次いでカレンダーに2番目に長く、ストリートサーキットとしては最長。27のコーナーと3つのDRSゾーンを備え、レース自体はナイトレースとして行われる。
計算では、252kphの予測平均ラップスピードを誇り、カレンダーで最速のストリートサーキットとなる。ジェッダ・コーニュッシュ・サーキットの作業は今年4月に始めり、約50の別々の会社からの3,000人が建設に協力。これらのパートナーの多くはサウジアラビアだが、ドイツ、オーストリア、英国、スペイン、イタリアなどの国々からのサプライヤーのサポートも受け、F1とそのモニタリングコンサルタントの基準が適用された。サーキットには、60万トンのセメント、3万平方メートルのレンガ、1400トン以上のガラスが使用されている。また、サーキットの再生プロジェクトの一環として、近くのラグーンから汚泥やがれきが浚渫された。また、工事が完了すると、サーキット周辺に約2,000本の植樹が行われる。
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