ザウバーは、F1日本GPでの小林可夢偉の印象的なパフォーマンスが、日本からスポンサー支援に繋がることを期待している。小林可夢偉は、日本GPの決勝で何度もオーバーテイクを披露し、MVPともいえるパフォーマンスをみせた。ザウバーは、可夢偉のパフォーマンスによるファンとメディアの興奮が、商業的な利益に繋がることを願っている。
ザウバーのマネージングディレクターを務めるモニシャ・カルテンボーンは「彼は素晴らしい仕事をしたと思います。彼には大衆からの多くのプレッシャーがありましたし、たくさんのメディアの注目を集めていましたからね」とコメント。「日本市場のためには理想的な状況だと思います。我々は、特に日本における財政困難を理解していますが、今回のパフォーマンスが彼のサポートを推し進めてくれると願っています」小林可夢偉は、アグレッシブなドライビングで他のマシンと接触することもあったが、モニシャ・カルテンボーンは、可夢偉がクラッシュリタイアすることはそれほど心配していなかったと語る。「彼のあのようなの走りをしているのを観ているときは、心配にはなりますし、全てがうまくいくことを願うものです」「しかし、一方で彼はやってくれると期待するものです。我々は彼がそれを成し遂げてくれると思っていました。もちろん、彼はかなり勇敢でしたね」関連:ザウバー:小林可夢偉が7位入賞! (F1日本GP)
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