ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、小林可夢偉に予選で差をみせつけられたニック・ハイドフェルドは落ち込んではいないと語る。F1シンガポールGPの予選Q2で、小林可夢偉は素晴らしいパフォーマンスをみせ、ニック・ハイドフェルドに1秒の差をつけてQ3に進出。ハイドフェルドは「完全には満足していない。もっと多くを望んでいたし、クルマの最大限を引き出せたとは思わない」と述べていた。
ペーター・ザウバーは「我々は彼に期待し過ぎていたし、彼も自分自身に期待し過ぎていた」とコメント。「彼は1年離れていたわけだし、クルマやタイヤを理解していなかった。シンガポールはかなり難しいトラックだ。たとえそれが1秒だったとしても、可夢偉とのギャップの説明にはなる」「週末はまだ終わっていないので、まだ彼を判断するつもりはない」