ザウバーF1アカデミーのドライバー、キャリー・シュライナーがバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われたシリーズ初のプレシーズンテストにフルカラーをまとったマシンで参加し、新たな歴史の1ページが刻まれた。紛れもないフルオレーシンググリーンとブラックで、カンポスが運営するザウバーアカデミーのF1アカデミーカーの外観と雰囲気がついに発表され、ヒンウィルチームの2024年のF1世界選手権マシンであるC44を反映した真新しいカラーリングをお披露目された。
この新しいカラーリングは、ドライバーのバルテリ・ボッタスと周冠宇とおそろいのオーバーオールとガレージのデザインで、F1アカデミーとサポートするF1チームとの結びつきをさらに強めている。今シーズンからF1アカデミーはF1から全面的なサポートを受けることになり、F1は若い女性の才能がランクアップできるよう、体系化された道筋を確保することを目指している。現在サウジアラビアで行われているプレシーズンテストに続き、2024年のF1アカデミーはF1サウジアラビアGPのサポートイベントとして3月にジェッダ・コーニッシュ・サーキットで正式に開幕する。ブラックとグリーンの衣装に身を包み、コース上でもコース外でもチームを代表するキャリー・シュライナーは、F1アカデミーの栄冠を目指すという明確な目標を持ってグリッドに並ぶ。