ザウバーが、マクラーレン流のエアインテークの導入するようだ。マクラーレンのMP4-25にはモノコック上面にエアインテークが設けられており、ドライバーが膝で操作することでマシンを通った空気がリアウイングのスリットから抜け、リアウイングで発生するダウンフォースをストールさせることで直線スピードを得ていると考えられてる。
このシステムは、開幕戦バーレーンGPで合法と判断された。マクラーレンはこのシステムを導入するのにかなり時間を費やしていたことから、ザウバーがこれほど早く同様のシステムを準備したことには驚きの声があがっている。しかし、ザウバーはこのシステムを今週末のメルボルンで実際に使うのかまだ決断していないようだ。ザウバーのテクニカルディレクターであるウィリー・ランプは、「金曜日に聞いてくれ」と Auto Motor und Sport にコメント。また、メルセデスGPもこのシステムを採用するのではないかとみられている。「彼らがそれを採用していることはわかっていたが、どのような働きをしているのかは理解できていなかった」とロス・ブラウンはコメント。「だが、今では理解できている」 関連:Fダクトとは
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