ペーター・ザウバーは、ペドロ・デ・ラ・ロサかジャンカルロ・フィジケラが、2010年の小林可夢偉のチームメイト候補であるとの推測に口を閉ざしている。「すべてがオープンだ」とペーター・ザウバーはスイス紙Blickにコメント。これまでペドロ・デ・ラ・ロサがシートを獲得すると報じられてきたが、ここにきてジャンカルロ・フィジケラが最有力候補に浮上していている。
Blickは、テクニカルディレクターのウィリー・ランプが、デ・ラ・ロサよりもフィジケラを要求していると報じている。また、ザウバーにエンジンを供給するフェラーリがフィジケラと契約するようにチームにプレッシャーをかけているともされている。だが、ペーター・ザウバーは「最終的に決めるのは私だ」と明言を避けた。