ザウバーのF1チーム代表を務めるフレデリック・バスールは、2019年はミッドフィールドのライバルと比較したパフォーマンスに焦点を当てるのではなく、上位勢に対しての進捗状況を測定していくと語る。フェラーリとの緊密な技術パートナーシップとアルファロメオをタイトルスポンサーに迎えたザウバーは、2017年の5ポントから2018年は48ポイントまでポイント数を伸ばし、大幅にパフォーマンスを向上。シーズン後半は定期的にトップ10を争った。
ザウバーは2019年もその進歩を維持することを目指しているが、フレデリック・バスールは、ミッドフィールドの勢力図ではなく、メルセデス、フェラーリ、レッドブルとしたチームのパフォーマンスの数値に注目していくと語る。「我々は多かれ少なかれどこにもいなかったので、すべての部門を改善し、見極めていかなければならかった」とフレデリック・バスールは Autosport にコメント。「我々がコース上で近づけた理由は他チームによるものだった。ウィリアムズは予想外に苦戦した。マクラーレンもね」「私のトリガーは、トップチームとのギャップ、割合の方が大きい。私にとってそれが我々がやっていることをモニターする最高の方法だ。彼らには大きなリソースがあるので、我々が同じギャップを維持できれば、我々は改善しているいうことになるからね」「だが、我々は2017年と比較してギャップを大幅に縮めて。非常に大きい」ザウバーは、2019年のドライバーとして、2007年のF1ワールドチャンピオンのキミ・ライコネンとフェラーリのジュニアドライバーのアントニオ・ジョビナッツィを起用する。