ザウバーのチーム代表フレデリック・バスールは、2019年にキミ・ライコネンが加入することは“天の恵み”だと語る。2007年のF1ワールドチャンピオンであり、グリッドのなかでも人気の高いキミ・ライコネンは、5シーズンを過ごしたフェラーリを離れ、2009年から2年契約を結んで18年前にF1デビューを果たしたザウバーに移籍する。
フレデリック・バスールは「キミは天の恵みだ」と Blick にコメント。「我々は十分に理解しているし、何のごまかしもない。我々はしっかりと合意している」「キミは我々を助けることができるし、ファクトリーにも頻繁に足を運ぶことができる。そして、アントニオ(ジョヴィナッツィ)はッフェラーリで多くのことを学んだし、今年はシミュレーターで75,000キロを走り込んだと言われている」ザウバーは、財政難によって2年前にほぼ崩壊しかけていたが、新オーナーによる買収、そして、フェラーリとアルファロメオとの提携によって、今季はミッドフィールドのトップ争いに加わるほど競争力をアップさせた。フレデリック・バスールは、現在でも労働力の強化を続けていると語る。「320名ほどたっだ従業員が今では430名まで増えている。我々は新規のエンジニアだけでも50名以上を雇用した。それでも2019年は35名の空席がある」「アルファロメオの名前をポジションを埋めることをより簡単にしてくれている。我々は非常に良いアドレスになった」最後に、フェラーリとフォースインディアはすでに2019年F1マシンの発表日を公開しているが、ザウバーもそれに従うことになるだろうと語る。「2月中旬になるうだろう。バルセロナでのテスト直前に発表するつもりだ。我々全員が興奮しているし、モチベーションを高めている」