2018年にアルファロメオをタイトルスポンサーに迎えるザウバーは、最下位からの脱却を目指してチーム体制を強化している。今シーズン、1年落ちのフェラーリ製エンジンでわずか5ポイントの獲得でコンストラクターズ選手権を10位で終えたザウバーだが、2018年からフェラーリとのパートナーシップを強化し、最新のパワーユニットを搭載。
また、アルファロメオと技術的および商業的なパートナーシップを締結。タイトルスポンサーとしてアルファロメオを迎え、2018年からアルファロメオ ザウバーF1チーム(Alfa Romeo Sauber F1 Team)としてF1に参戦する。Auto Motor und Sport によると、ザウバーは2018年2月下旬に予定されているプレシーズンテストが開始されるまでに新たに20名の技術スタッフを増員する計画だという。今年、チーム代表に就任し、ホンダとの契約を破棄して、フェラーリとの契約をアレンジしたフレデリック・バスールは「11月1日から最初の者たちがすでに我々と仕事を開始している」とコメント。「他の者は段階的にスタートすることになる。多くのケースで、我々は2018年シーズン後半に彼らから恩恵を受けるだけだ」
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