ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは、ホンダが2018年に前進を果たすと確信していると語る。F1ロシアGP決勝日の30日(日)、ホンダとザウバーは2018年のF1パワーユニット供給契約を締結したことを発表した。今年、1年落ちのフェラーリ製パワーユニットで苦戦を強いられているザウバーだが、ホンダのF1パワーユニットは2015年の参戦以来、信頼性もパフォーマンスも戦えるレベルには達していない。
ホンダは「ファンの皆さまに強いホンダを一日も早くお見せできるよう、これからも挑戦を続けてまいります」と決意を語っている。モニーシャ・カルテンボーンは、マクラーレンとのホンダの問題に関わらず、この先に良い時間があると確信していると語る。「彼らが改善すると思うか? そう確信しています」とモニーシャ・カルテンボーンは Championat にコメント。「他のマニュファクチャラーとの状況も忘れていませんし、彼らが今いる位置を見ています。ホンダも改善するでしょう」モニーシャ・カルテンボーンは、ホンダのパワーユニットを搭載するという決定は潜在的なゲインに基づいていると語る。決定について批判的な意見に対して意見を求められたモニーシャ・カルテンボーンは「あなたがそれを要約しているようにそれは非常に一時的なものだと思います。今はそうです。ですが、誰も将来どうなるかはわかりません」と autosport にコメント。「我々はホンダが問題を改善し、改善すると自信を持っています。それが実現すると確信しています」「我々は2014年にもエンジンの競争力に大きな差がある同じような状況にいましたが、フェラーリが全力を尽くしていることはわかっていましたので、疑問や批判をする理由はありませんでしたし、彼らは成し遂げました」「6ヵ月後にどうなるかは誰にもわからないですし、とにかく我々はそこにチャンスがあると感じています。増強されると思いますし、我々が進みたい方向によりフィットしています」ザウバーは、F1外でのホンダとの技術的なパートナーシップと、将来、ホンダの若手ドライバーを走らせるというアイデアを否定していない。現在、ホンダにはF2に参戦する松下信治とGP3に参戦する福住仁嶺という2人のF1サポートシリーズで戦うドライバーがいる。「過去にもこのようなパートナーシップで、パートナーとドライバーについての協議やアドバイスはありました」「最終的にそれはチームの責任ですし、そういう方法もあります。始まったばかりですし、そこについて話すのは早すぎます」モニーシャ・カルテンボーンは、1997年から2005年、そして、2010年と長年にわたったフェラーリとのパートナーシップを終わらせるという決断は感情的に難しかったと述べた。「簡単なステップではありませんした。我々がこれまで経験してきたこと、特に長い間フェラーにいた人々のことなどを考えれば、感情的な側面もあります」「それを終えると言えば簡単に聞こえるかもしれませんが、フェラーリは我々をとても助けになってくれました。特に(2009年末に)BMWからチームを買い戻した以降、彼らは非常に厳しい時期でしたからね」「それ以前、我々はペトロナスとパートナーシップを組んでいた際にもフェラーリとも多くの協力をしました」「燃料や潤滑油の開発に関しては多くの作業が行われましたし、非常に集中的なパートナーシップでした。ですから、簡単なステップではありませんでした」関連:【F1】 ホンダ、ザウバーへのF1パワーユニット供給を正式発表
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