ザウバーは、F1ベルギーGPにショートノーズを含めたアップグレードを投入する。ロングボウ・ファイナンスへの売却が完了したザウバーは、ようやくアップグレードを生産に入れることができており、夏休み前に新型リアウイングを投入している。スパ・フランコルシャンにはより大きな空力アップグレードパッケージが導入される。
ザウバー C35には、ファクトリーで目標に達したショートノーズと新しいフロントウイング、フロア、フロント&リアのブレーキダクトが搭載され、フェリペ・ナッセとマーカス・エリクソンの両ドライバーが、金曜フリー走行1回目から走行を行う。財政難により、プレシーズンテスト以降、ザウバー C35に大幅な変更はなく、今回が初の大幅アップデートとなる。今シーズン、いまだノーポイントのザウバーは、コンストラクターズ選手権10位をマノーから奪うべく、2016年マシンの開発を続けている。
全文を読む