ザウバーは、2016年F1マシン『C35』を公開した。ザウバーは、F1カレンダーが前倒しになったことの影響を受け、今シーズン初のプレシーズンテストで昨年マシンの改良型を走らせた。だが、ザウバーのテクニカルディレクターを務めるマーク・スミスは、2回目のテストまでC35を走らせないことの影響はないと述べている。
ザウバーは、2回目のプレシーズンテスト前日となる29日(月)に新車C35の画像を公開した。すでに1回目のプレシーズンテストで披露されていたが、マシンカラーは前年モデルで採用されたブルーとイエローのカラーリングを継続。ノーズは、ワイド&ローのショートノーズで先端には突起があるスタイルを継続している。モニーシャ・カルテンボーン (チーム代表)「我々は明らかに改善したと思っています。達成したい特定のポジションがあります。ですが、まず第一にミッドフィールドで確立することが重要です。それが出来て初めて、個別のポジションに集中するつもりです」フェリペ・ナスル「今シーズン、トップチームの後ろのポジションがどのように展開するか、そのフィールドで僕たちがどこに並べるかを予測するのは難しい。チーム全体がクルマの改善できるエリアを引き出すべく非常に懸命な作業をしてきた。僕たちは進歩を果たせると確信している」マーカス・エリクソン「ポジション争いはより激しくなっている。でも、僕たちは新車とともに優れた一貫性と自力で前進を果たせると確信している。去年は良いスタートが切れた。シーズン後半はポイントを獲得するのがキビs九なった。今シーズンはポイントを争って、スピードが決定的となる位置で戦いたい」
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