ザウバーは、ラファエレ・マルチェロをF1マレーシアGPの金曜フリー走行に起用する。フェラーリの育成ドライバーであるラファエレ・マルチェロは、2015年のザウバーのテスト兼リザーブドライバーに就任。イタリア出身のマルチェロは、金曜フリー走行1回目にフェリペ・ナスルのマシンを走らせる。
今年、ザウバーの仕事と並行して、トライデントからGP2に参戦する予定のラファエレ・マルチェロは、F1での機会はドライバーとして成長するための重要なステップだと語った。 「初めてザウバーC34フェラーリを走らせるのはエキサイティングだろうね」とラファエレ・マルチェロはコメント。「それはイタリア人にとってもきっと同じだろう。しばらくの間、F1にはイタリア人ドライバーがいなかったからね。僕は間違いなくこの経験を満喫するつもりだし、本当に楽しみにしている。良い仕事をして、チームがサーキットに合ったセットアップを見つけるサポートができると自信を持っている」 「マレーシアに行ったことはないけど、マラネロにあるフェラーリのシミュレーターでこのサーキットのことはとても把握している。いったんそこで走れば、素早く学んでいけると確信している。このサーキットには高速コーナーがいくつかあるので、ダウンフォースが重要になると思う。他に重要な側面は天候だ。ここは湿度と気温がとても高いからね。ドライバーの視点でチャレンジになるだろうけれど、それが全員にとって同じことだ。トレーナーと一緒に今週末に向けて準備をしっかり整えている」