ザウバーは、F1イタリアGP初日のフリー走行で、エステバン・グティエレスが14番手タイム、エイドリアン・スーティルが16番手タイムだった。フリー走行1回目は、ギド・ヴァン・デル・ガルデが走行を行った。エステバン・グティエレス (14番手)「午前中は予定していたプログラムに取り組んだ。異なるメカニカルセットアップを試し、C33の空力バランスを変更した。最初は問題なかったんだけど、1回目のフリー走行終盤に施した改良からは良い感触を得られなかった」
「午後は再びFP1の最初の状態に戻し、全体的にまずまずのセッションだった。ただ、もうちょっとクルマを改善できると思う。明日が楽しみだ。グリップの発展に集中していく」エイドリアン・スーティル (16番手)「良い金曜日だった。最初のフリー走行で走れなかったので、今日はあんまりドライブしていない。最初は良いリズムを掴むのがいつも難しい。基本的に2回目のフリー走行はとても良くなるものだけど、マシンバランスにはまだ完全に満足できていない。アンダーステアを改善するために取り組まなければならない。それでも、トラブルなく予定していたプログラムを終えられている」ギド・ヴァン・デル・ガルデ「最初の2回の走行中はマシンバランスにかなり手こずった。かなり低めのダウンフォースレベルで走り始めたので、結果的にアンダーステアがひどかったし、それが一番の問題だった。FP1の終盤にリアウイングにダウンフォースを加えつつ、フロントウイングにもいくらか変更を施した。ラップタイムは良くなったし、かなり改善できたと思う。クルマはより安定するようになっているはずだ。この形ならアンダーステアも少ないと思うし、セッションの最後にはバランスにより満足できていた」関連:・F1イタリアGP フリー走行2回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム・F1イタリアGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
全文を読む