ザウバーは、F1スペインGP初日のフリー走行で、エイドリアン・スーティルが13番手タイム、エステバン・グティエレスが15番手タイムでセッションを終えた。午前中はギド・ヴァン・デル・ガルデが走行を行った。エイドリアン・スーティル (13番手)「今日は明らかに前進した。午前は小さな問題を解決しなければならなかったので、評価するのは簡単ではなかったけれど、クルマのポテンシャルには良い感触を掴めているし、午後のセッションでそれを証明できたと思う」
「最初のラップは問題なかったけど、全てのコーナーで改善できると思っている。明日は全てを出し切れることができれば、予選でトップ10に食い込むチャンスは間違いなくあるはずだ。今日の結果には満足している。まだやるべきことはたくさんあるけど、正しい方向に進んでいる」 エステバン・グティエレス (15番手)「全体的に路面コンディションに慣れたり、新しいパッケージに慣れるのに少し時間がかかった。今はあまり自信を感じられていない。マシンバランスに満足できていない。パワーユニットに問題があって、走行時間をかなり失ってしまったし、それがクルマの感触をきちんと得ることをさらに難しくした。ただ、問題解決にベストを尽くしている。エイドリアンのクルマで集めたデータがあるので、マシン間の違いを分析して明日に向けて適切なバランスを見いだすのに役立つだろう」ギド・ヴァン・デル・ガルデ「僕にとってはあまり良いセッションではなかった。かなり苦戦した。クルマの信頼性に問題があった。ダウンシフトしているとブレーキに問題が生じてしまい、それがひどいオーバーステアに繋がっていた。2回目のスティントを走ろうと出て行ったらブレーキにトラブルが発生した。難しい状況だったけど、ウォールにぶつからなかって良かったよ。その後はチームがブレーキを交換してくれてもう一度走れることができたし、最後の走行で予定していたプログラムを続けられた。僕にとってに一番の問題はオーバーステアだ。それを解決できればさらに改善できると思う」関連:・F1スペインGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム・F1スペインGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
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