GP2チャンピオンのファビオ・ライマーは、1400万ドル(約14億2740万円)でもザウバーの今シーズンのF1シートを買うことができなかったことが明らかになった。今年スポーツカーでレースをするスイス出身のファビオ・ライマー(25歳)は、長年の裕福なスポンサーであるRainer Gantenbeinから支援を受けてきた。
Blick によると、Rainer Gantenbeinは、今年ザウバーのレースシートのために1400万ドルを提供したと報道。しかし、報じられたところでは、ザウバーからの提案は、エステバン・グティエレスよりもわずかに少ない2800万ドル(約28億5500万円)だっという。代わりに、ザウバーはエステバン・グティエレスのチームメイトに経験豊富なエイドリアン・スーティルと契約した。しかし、同紙によると、2015年のエイドリアン・スーティルのシートは不確実だという。報道によると、今季リザーブドライバーに就任したギド・ヴァン・デル・ガルデと彼のオランダのスポンサーが、2015年のレースシートのために“数千万ドル”をザウバーに約束しているという。ギド・ヴァン・デル・ガルデは、ザウバーと“予備協定”を結んでいさえいるとされており、F1スペインGPでは金曜フリー走行に出走するだけでなく、レース後の合同テストでも1日走行を担当する。
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