シモーナ・デ・シルベストロは、ザウバーと2015年にF1グリッドに並ぶチャンスはあると信じている。先月、ザウバーは、25歳の女性インディカードライバーであるシモーナ・デ・シルベストロと“アフィリエイトドライバー”契約を結んだことを発表した。2月に発表されたリリースでザウバーは、シモーナ・デ・シルベストロの“スーパーライセンス取得と2015年のF1参戦”を最終目標として“トラックテスト、シミュレータートレーニング、メンタルとフィジカルの準備”を実施しているとしている。
スイス紙 Blick は、シモーナ・デ・シルベストロが4月末にF1テストデビューを予定していると報道。シモーナ・デ・シルベストロは「F1はずっと私の夢でした」とコメント。その夢はどれくらい現実的かと質問されたシモーナ・デ・シルベストロは「全てを正しくやっていれば、どこかの時点でそこにたどり着くチャンスはあると思っています」しかし、ザウバーは、リザーブドライバーにギド・ヴァン・デル・ガルデ、またロシアとの救済契約の一貫としてセルゲイ・シロトキンがおり、シモーナ・デ・シルベストロはザウバーの控え陣のなかでも3番目となっている。同紙の記者ロジャー・ブノワは「ここまでシルベストロがザウバーでレースをする可能性は1%だ」とだ考えている。関連:ザウバー、女性ドライバーを“アフィリエイトドライバー”として採用
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