ザウバーは、F1カナダGPの決勝レースで、ニコ・ヒュルケンベルグ、エステバン・グティエレスともにリタイアでレースを終えた。エステバン・グティエレス (リタイア)「レース全体でクルマは運転するのが難しかったし、ずっと限界でプッシュしていた。まさにスタートから全員が固まっていた。1つ目のタイヤセットは運転するのが難しかったし、1ストップは不可能だった。2回目のピットストップから出た1コーナーでバンプに乗り上げてしまい、フロントがロックして、止まることができなかった」
ニコ・ヒュルケンベルグ (リタイア)「このようなカタチでレースを終えるのは残念だ。周回遅れは厄介だけど、そのようなドライバーも僕たちと同じようにレースをしているわけだし、レースでは起こり得ることだ。ギド・ヴァン・デル・ガルデを周回遅れにして、ブレーキをかけた。最初はコーナーを抜けるまで何も感じなかったけど、クルマが真っすぐに進まないとわかったのでストップすることに決めた。レースのスタートでポジションを失ったあともあまりペースはなかった。14位を争っていたし、それ以上は無理だった。もちろん、理想的なレースの終え方ではないけど、それ以上の結果は得られなかっただろう」関連:F1カナダGP 結果:セバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウィン