ザウバーの共同オーナー、ペーター・ザウバーは、ザウバー C32の特徴といえる幅狭サイドポッドはうまく機能していると述べた。ザウバー C32は、現在のF1では最小といえるサイドポッドを装着。空力的に利益があるのは明らかだが、タイトなパッケージングがラジエーターを十分に収納できるかに疑問の声が挙がっていた。
しかし、ザウバーは、先週ヘレスで実施された1回目のプレシーズンテストで最長走行距離を記録。デビュー走行で信頼性の高さを示した。「冷却システムにはほんのわずかな問題すら生じなかった」とペーター・ザウバーは Motorsport Aktuell にコメント。しかし、ヘレスはかなり気温が低かったため、いまだ冷却システムがより気温の高い環境では十分に機能するかが疑問視されている。「35度までの温度を推定できたのは十分に価値があった」「肝心な点は、マレーシアで冷却が問題なく機能するかだ」
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