ザウバーは、エステバン・グティエレスを2013年のドライバーとして起用することを発表した。ザウバーは、2013年をニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスという完全に新しいドライバーラインナップで戦う。「ザウバーと働いて3年、チームの全員から受けた全てのインプットとインプットにとても感謝している。それよって非常に進歩的な方法でF1ドライバーに成長することができた」とエステバン・グティエレスはコメント。
「F1への導入として他のレーシングカテゴリーを経験した今、モータースポーツの最高峰で成功するための本当の挑戦が始まる」ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは「エステバンはすでに長い間チームの一員でしたし、我々は彼のキャリアを密接にフォローしてきました」とコメント。「2010年に提携ドライバーとして彼と契約し、2011年と2012年に彼はテスト兼リザーブドライバーでした。我々は段階的に彼のF1への道を計画してきました」「エステバンには素晴らしい才能がありますし、もう彼は昇格する準備はできています。我々は2013年シーズンにむけてニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスという力強いドライバーペアがいることに疑いは抱いていません」また、チームを離れることになった小林可夢偉には次のような言葉を送った。「3年間にわたり、可夢偉はトラック上で激しいドライバーであるだけでなく、素晴らしい人物であり、最高のチームプレイヤーであることを示してくれました」「チームのメンバー全員が、彼を大きくリスペクトしています。日本での彼の表彰台は、我々全員にとって特に感情的な瞬間でした」「我々にとって簡単な決定ではありませんでしたが、我々は新たな始まりを約束しました。可夢偉との我々の時間は終わりは終わります。我々は可夢偉の将来の幸運を祈っています」