ザウバーは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、小林可夢偉が3番手タイム、セルジオ・ペレスが16番手タイムだった。小林可夢偉 (3番手)「僕にとってはまずまずの一日となりましたが、午後のセッションでは油圧系統に問題が起きたため、ロングランが出来ませんでした。午前中はいくつかのテストアイテムを試しました。そのため第1セッションではパフォーマンスランを走っていませんが、うまく機能していました」
「実際セットアップを進める時間があまり多くなかったですが、午後にソフトタイヤを履いた時のクルマの状態はよかったです。ここではタイヤのマネージメントがカギになりますが、そのためにはドライビングだけでなく、クルマのセットアップも必要です。レースではこれらすべてをうまく行って、タイヤが早く垂れないようにすることが大切です。ただそれ以上に明日はまず、予選に集中しなければなりません。ここは非常にオーバーテイクが難しいので、他のサーキットよりもグリッドポジションが重要ですから」セルジオ・ペレス (16番手)「マシンのバランスに満足できず、とても難しい一日だった。軽い燃料にとても手こずったし、重い燃料搭載量の方がよかった。今日は、可夢偉と僕は異なるプログラムをこなしたし、これから分析と比較をするための多くのデータがある。今日見つけたことは、明日のために役立つと思う」関連:・F1ヨーロッパGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム・F1ヨーロッパGP フリー走行1回目:パストール・マルドナドがトップタイム