ザウバーは、F1アブダビGPの予選で、セルジオ・ペレスが11番手、小林可夢偉が16番手だった。小林可夢偉 (16番手)「結果的に僕のQ2のベストタイムは、Q1で使った中古のソフトタイヤを履いた時のものでした。そのラップ自体パーフェクトではなかったし、新品タイヤに期待していました。ただ、その新品タイヤを温めるのにすごく苦労したため、更新することができませんでした。新品タイヤと中古タイヤのグリップレベルの差はすごく大きかったです。それでもここでのレースに向けていいフィーリングを持っています」
セルジオ・ペレス (11番手)「予選11番手にはとても満足している。チームの全員が良い仕事をしてくれた。Q2では、Q1で使ったソフトタイヤのセットで最速ラップタイムを記録した。もちろん、Q2で新品タイヤを履いたときに更新できることを望んでいたけど、うまく働かせることができなかった。僕たちはコンストラクターズ選手権でのポジション争いに関してチャレンジングな状況にいるけど、明日はアグレッシブな戦略で良いレースができることを願っている。どんなことも起こりうる。初めてのドワイライトレースだけど、昨日と今日で着色バイザーがかなりうまく働くことがわかった」ジャンパウロ・ダラーラ:ヘッド・オブ・トラック・エンジニアリング「今日の目標は、予選でのパフォーマンスを高めることだったので、セルジオの11番手は目標を達成した証だといえる。フリー走行3回目は主にクルマのメカニカルセットアップに集中した。セルジオはいいラップを走れたが、一方可夢偉は少しアンラッキーだった。ふたりとも、ベストタイムを中古のソフトタイヤで出していることが腑に落ちない。その原因は分析しなければならない。次の我々の目標はレースでポイントを獲得することだ」関連:F1アブダビGP 予選:セバスチャン・ベッテルが今季14度目のポール!
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