佐藤琢磨は、スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿にスポット参戦。レース1を9位、レース2を8位で終えた。最終戦は、午前中に20周のレース1、午後に28周のレース2が行われる2レース制。佐藤琢磨は、レインコンディションで行われたレース1では10番手ポジションからのスタートで出遅れ一旦最後尾へ落ちたが、追い上げをして9位でフィニッシュした。
佐藤琢磨は、スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿にスポット参戦。レース1を9位、レース2を8位で終えた。最終戦は、午前中に20周のレース1、午後に28周のレース2が行われる2レース制。佐藤琢磨は、レインコンディションで行われたレース1では10番手ポジションからのスタートで出遅れ一旦最後尾へ落ちたが、追い上げをして9位でフィニッシュした。レース2は路面が乾き出す難しいコンディションで行われた。スタートでレインタイヤを選択した佐藤琢磨は3周目にドライタイヤに交換のためピットイン、順位を落とした。その後着実に順位を上げ、最終的には7番手争いを集団で展開し8位でフィニッシュした。佐藤琢磨「レース1ではスタートに失敗してしまい最後尾に落ちてしまいましたが、雨のコンディションの中、その後のペースは良かったし、順位も上げられました。最初のうち雨が多い中でも調子は良くて、その後雨量が少なくなってからはさらにペースアップすることができて、終始安定して走れました。ここまでクルマを仕上げてきた結果が出たのだと思います。まともにスタートできていれば上位入賞もできるペースだったので残念です。レース2については、ドライタイヤでスタートするグループとレインタイヤのグループとふたつに別れましたね。僕らはレインを選びましたが、スタート直後から予想以上に路面が乾きだしていて、1周目2周目のうちに、ドライタイヤに交換しようと決めました。チームメイトの山本選手がチャンピオンシップを争っているので先に交換してもらい、自分はその後で交換して追い上げるという形になりました。順位はそのときに一度落としてしまいましたが、そこから徐々に追い抜きも出来たし、雨が強くなった最後の2周でも順位を上げられました。あのままあと数周あったら結構おもしろい展開になったかなと思いますけど、仕方ありませんね。リザルトは思うように繋がりませんでしたが、楽しめるレースでした。チーム無限全員の、すばらしい働きぶりと山本選手の力強い走りがチャンピオン獲得につながったこと、そのチームの一員としてレースができたことを心から嬉しく思っています。」
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