佐藤琢磨は、ポコノ・レースウェイで行われたABCサプライ500の予選において、2ラップの平均速度で219.639mph(約351.4km/h)を記録し、ポールポジションを獲得した。佐藤琢磨がポールポジションを勝ち取ったのはデトロイトのレース2に続いて今季2度目。インディカーシリーズに転向してからは通算7度目となる。
2.5マイル(約4km)のコースを200周して行われる500マイル・レースは現地時間の20日午後2時40分、日本時間の21日午前3時40分にスタートする。佐藤琢磨「本当に嬉しいです。ポコノではここ何年も楽しい経験をしてきました。苦しいレースもありましたが、それさえも楽しむことができたのです。まだこのコースで優勝したことはありませんが、できれば今週末、新しいメインスポンサーのExpedite Home Loansとともに栄冠を勝ち取りたいと期待しています。だからこそ、今回のポールポジション獲得をとても嬉しく思っています。とりわけ、今回はインディ500に続く500マイル・レースなので……。Expedite Home Loansは、インディ500で僕をサポートしてくれたRuoff Home Mortgageのグループ企業です。今日、チームは傑出した働きをしてくれました。マイケルとチームのメンバー全員に心からお礼を申し上げたいと思います。とても嬉しいです」(アンドレッティ・オートスポーツのプレスリリースより)
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