佐藤琢磨は、第5戦インディアナポリスのプラクティス初日を22番手で終えた。今年、これまでに開催されたロードコースもしくは市街地コースでのイベントとは異なり、プラクティス初日にAJフォイト・レーシングのドライバーはリザルトのトップに名前を連ねることができなかった。ただし、明日の予選での上位グリッド獲得を目指している。
AJフォイト・レーシングはレギュラーの佐藤琢磨とジャック・ホークスワースにアレックス・タグリアーニを加えた3台体制でこのイベントに臨むが、このうち佐藤琢磨はAJフォイト・レーシングのなかでもっとも多い50ラップを消化し、1分10秒6312をマークして22番手となった。明日は午前中にもう1度プラクティスを行い、午後には公式予選が実施される。佐藤琢磨「少し難しい展開でしたが、興味深い1日でした。今日はたくさんのテスト・アイテムを試しました。テストする内容を3台で分担し、ポジティブな結果も得られました。タイアがいい性能を発揮してくれるのは最初の数周だけなので、今日はクイックアップを試せませんでしたが、最終的にいい方向性を見つけ出すことができました。今日は1日ドライだったことにも助けられました。明日はリザルトの上位に駆け上がることを期待しています!」
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