佐藤琢磨は、インディカー 第4戦 アラバマの予選で16番手だった。初日のフリー走行でトップタイムを記録していた佐藤琢磨だったが、コンディションの変化に対応できず、マシンバランスが崩れた状況で予選に挑むことになった。その結果、Q1で脱落。決勝レースを16番グリッドからスタートすることになった。
佐藤琢磨「大成功のうちに終わった昨日は、データを見直し、今朝のセッションではさらに速く走れるようなセッティングを施しましたが、昨日に比べて暑くなったコースコンディションの影響でバランスが崩れてしまいました。セットアップのスウィートスポットはとても狭く、また微妙なようで、今日はバランスが変わり、昨日のようには活躍できなくなりました。したがって、完全には予想がつかない形で予選に挑むことになりました。ここでマシンは以前の状態に少し近づいてきましたが、もう少しスピードが必要です。大変な接戦のため、100分の2秒というほんのわずかな差が大きな違いとなって表れます。残念ですが、午前中にもうひとつウォーミングアップがあるので、そこで正しい方向性を取り戻したいと思います」
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