佐藤琢磨は、インディカー 第2戦 フェニックスの決勝レースを15位でフィニッシュした。佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、金曜日のプラクティス1の開始早々にアクシデントを起こし、マシンの修理に長い時間が必要とされたために予選に出走できず、夕方に行われたファイナルプラクティスも参加できなかった。
インディカーが決勝日のレース前に用意した5分間で、マシンのセッティングを確認した佐藤琢磨は、20番グリッドからスタート。完ぺきではないマシンで最後まで走り抜き、15位という結果を手にした。開幕戦セント・ピータースバーグで6位フィニッシュしている佐藤琢磨は、フェニックスでの粘り強い戦いぶりによってポイントスタンディング9位(8位と同点)にとどまることに成功した。佐藤琢磨(15位)「チームにとって大変な週末になっていました。クルーが本当にすばらしい働きをしてくれ、壊れたマシンを修復してくれました。予選だけでなく、ファイナルプラクティスも走れなかった我々は、レース前にハイペースで走れたのが数周でしたが、チームがすべてをコントロール下に置いてくれたことで、私たちはレースを戦うことができました。250周の戦いは厳しく、長く、忘れてしまいたい週末となっていましたが、チームの全員が見事な働きをしてくれた点はよかったと感じています」
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