佐藤琢磨は、インディカー 第13戦 アイオワの予選を15番手で終えた。2011年にアイオワ・スピードウェイでインディカーキャリアでの初ポールポジションを獲得した佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、金曜日に行われたプラクティス1で13番手、プラクティス2では19番手のラップタイムを記録。
一日のプラクティスで思うようにマシンを仕上げることはできなかったが、一晩をかけてデータを解析した結果、予選のマシンは自身が望むハンドリングに近いものとなった。アタック1周目には平均時速178.310マイル、2周目には178.557マイルをマークし、2ラップの平均時速178.433マイルで15番手となった。決勝レースは本日、夜7時50分(日本時間:19日午前9時50分)のスタートが予定されている。佐藤琢磨(15番手)「昨日はプラクティスが2回行なわれ、1回目は13番手でしたが、2回目には19番手のラップタイムでした。今回も予選は決勝日の日中に行われるスケジュールで、暑い中で2周のアタックを行いました。予選15番手という結果にはもちろん満足することはできませんが、このアタックを通じて、自分たちのマシンの動きが昨日に比べてずっとよくなっていることが確認できました。レースは夜になってからのスタートで、今回はこれまでのところ日中でしか走ってきていないので、マシンのセッティングをどうするのか、チームによって設定する数字も違ってくるし、判断が本当に難しいところです。私たちは今年のテキサスでのナイトレースなどのデータに、アイオワ向けのフィルターをかけて決勝用セッティングを決めるつもりです」