佐藤琢磨は、インディカー開幕戦セントピーターズパークの初日を12番手で終えた。全24台が出走したセントピーターズバーグのプラクティスにおいて、ABCサプライ・ホンダのマシンを駆る佐藤琢磨とジャック・ホークスワースは上位12番手までに食い込み、チームはさい先のいいスタートを切った。
午後遅くに行なわれる予定だった2回目のセッションは雨に見舞われたため、ふたりは1回目のセッションしか走っていない。佐藤琢磨のタイムは1分2秒1274で12番手。これはホンダ勢で3番目に速いタイム。ジャック・ホークスワースは1分1秒8713で6番手となり、ホンダ勢のトップに立った。佐藤琢磨「(昨年はポールポジションを獲得した)セントピーターズバーグに戻ってこられて嬉しく思っています。冬の間、ずっとここにやってくることを待ち望んでいました。過去2週間、僕たちはこのイベントを目指して準備を進めてきたのです。最初のセッションでは、マシーンの感触はまずまずでしたが、エアロダイナミクスをもう少し調整してダウンフォースを増やす必要がありそうです。今日のラップタイムは、すでに去年の予選に匹敵する速さです。明日はさらに速くなるでしょうし、予選前のプラクティスで手応えが掴めることを望んでいます。予選でも自分たちが強いことを期待しています」
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