佐藤琢磨は、インディカー第3戦アラバマのプラクティス初日を15番手タイムで終えた。暖かい陽気になるとともに、プラクティスの走行時間が短くなったことにより、金曜日の午後、佐藤琢磨とABCサプライ・チームは絵に描いたように美しいバーバー・モータースポーツ・パークでのスピードを追い求めることになった。
全長2.3マイル(約3.7km)のロードコースを舞台に23台が出走して行なわれた本日のプラクティスで佐藤琢磨は1分9秒4793をマークし、15番手となりました。チームは明日の午前中に行なわれる45分間のプラクティスに臨んだ後、午後に行なわれる公式予選に挑むこととなる。佐藤琢磨「オープンテストのときとはコンディションがだいぶ変わっています。気温がずっと高くなっているので、タイア・グリップの働きも変わってしまったのです。今朝のセッションでは何度も赤旗が提示された関係で、満足のいくセットアップを施すことができませんでした。午後のセッションでは、テストのときの状況を再現しようと試みましたが、まだあのときの感触を掴むことはできていません。今晩はかなり頑張って作業に取り組まなければいけないでしょう」