佐藤琢磨は、インディカー 第2戦ロングビーチのプラクティス初日を4番手タイムで終えた。午前中のセッションを12番手で終えた佐藤琢磨は、午後のセッションではNo.14 ABCサプライ・ホンダのマシーンを4番手まで浮上させた。11のコーナーを持ち、全長1.968マイル(約3.15km)の市街地コースで行われた午後のプラクティスにおいて、佐藤琢磨は1分9秒1488のラップタイムをマークしたが、これは午前中のタイムを0.8秒上回るものだった。
チームは明朝行われる45分間のプラクティスに参加した後、23名のドライバーがベライゾンP1ポールポジションを賭けて出走する予選(現地時間の午後1時開始)に挑むことになります。なお、昨年は腰の手術のために佐藤琢磨の初優勝に立ち会えなかったAJフォイトは、今週末、ロングビーチに足を運んでいる。佐藤琢磨「昨年のいい思い出が蘇ってくるので、ロングビーチに戻ってこられたことを本当に嬉しく思っています。昨年とはマシーンが少し変わっているので、いまはマシーンのセットアップに取り組んでいるところです。僕たちは2014年仕様のファイアストン・タイア、新しい空力パッケージ、特性が改められたエンジンにあわせたセットアップをしなければいけません。午前と午後のプラクティスに問題はありませんでした。どちらも驚くには値しない結果だと思います。上位を占めるライバルたちに追いつかなければいけませんが、僕たちのペースは悪くありません」