佐藤琢磨は、インディカー第10戦 ホンダ・インディ・トロントを10番手で終えた。佐藤琢磨は、金曜日のプラクティス2回でともに10番手につけるまずまずの滑り出しを見せていた。予選直前のプラクティス3でもウエットコンディションの間にトップタイムをマークするなど好調を維持。しかし、コースがドライコンディションに変わってからは思うようにスピードアップが果たせずにいた。
しかし、予選に向けてのマシンセッティングでは持ち前のエンジニアリング能力の高さを発揮し、ソフト・コンパウンドのタイヤを装着してのアタックで自己ベストを更新、第2セグメントへの進出に成功した。今季初の予選トップ6入りを目指してアタックを続けた佐藤琢磨は、5番手につけていたところでコースオフ。コースに戻る際に他車に対するブロッキングを行ったとの裁定が下されたため、ペナルティでベスト2周が取り消しに。予選結果は11番手となった。佐藤琢磨 (11番手)「全体的に見て、とてもいい一日、とてもいい予選にできていたと思います。ただ残念なことに私たちは予選で厳しいペナルティを科せられました。私は誰の邪魔をするつもりもありませんでしたが、ターン1でライン採りがアウトへと寄ってタイヤかすを拾ってしまいました。コースマーシャルの指示に従ってコースに戻ったのですが、ペナルティを受けることになりました。プラクティスでは予定していたプログラムを着実にこなし、着々とマシンを進歩させることができています。ウエットコンディションでのパフォーマンスは今シーズンずっといいのですが、トロントでもいいことが確認できました。プラクティス3で路面が乾いてからはスピードアップを思うように果たせませんでしたが、予選に向けてのマシン作りはうまくいきました。グリッド降格のペナルティを受けるドライバーもいるので、明日のレースには9番グリッドから出走できます。トロントのコースを走ることを楽しんでいます。今季のストリートでの予選におけるベストの成績も残せました。明日のウォームアップでさらに何かを学び取り、レースで上位に食い込みたいと考えています」
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