佐藤琢磨は、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行なわれたインディ500のプラクティス5日目において51ラップを周回、220.856mph(約353.4/h。40.7506秒)を記録し、9番手につけた。なお、インディ500の公式予選が行なわれるまで、プラクティスはあと2日間となった。佐藤琢磨「今日は少し風の強い1日で、このためクルマは少し不安定になりましたが、僕たちはもう少しクルマを安定させる必要があると感じていたので、これは都合のいいことでした」
「風の吹き方はトリッキーでした。風向きがまったく定まらなかったのですが、それでもマシーンのバランスには満足しています。今日は基本的なセットアップを行なったので、続けてデータを収集するためにエアロマップのスキャンを行なう予定です。今日はロングランを行なっていましたが、赤旗が提示されて中断となったのは残念でした。本当はトラフィックでのフィーリングを確認したかったのですが、これは明日、試す事ができればいいと考えています。明日は予選のセットアップ作業も始まるので、いまからワクワクしています」