佐藤琢磨は、初開催となるボルチモア・グランプリの初日のプラクティスを7番手タイムで終えた。コースコンディションを確認するためにいくぶんスケジュールは遅れたものの、佐藤琢磨は全長2.04マイル(約3.3km)で13のコーナーを持つこのコースで82.9705秒(88.513mph。約141.6km/h)を記録し、チーム最上位の7番手につけた。
現在、250点を獲得してチャンピオン争いの11番手につけている佐藤琢磨は、今季これまでにトップ10フィニッシュを6回果たしたほか、3回のトップ5フィニッシュ(ミドオハイオで4位、セントピーターズバーグとテキサスでは5位)を記録している。佐藤琢磨「まず、このコースはとても印象深く、ファンは熱狂的ですね。本当に素晴らしいと思います。今日はいいプラクティスセッションとなりました。コースの性格は独特ですね。スムーズな高速セクションとバンピーなコンクリート・セクションの組み合わせとなっています。とても興味深く、また面白いコースです。最初のセッションはトラブルフリーで消化することが大切でしたが、僕たちはこれを成し遂げ、貴重なデータを収集することができました」