佐藤琢磨は、インディア500のプラクティス4日目にスリップストリームを活用して225.044mph(約360.1km/h)を記録、26番手となった。昨日のセッションでは、これよりもわずかに速いスピードをマークしていたが、いまは忍耐強く作業に取り組むべきときで、今週はAJフォイト・レーシングが走らせる3台が収集したデータから様々なことを学ぶことになる。
明日のプラクティスが予選前に行われる最後の走行となります。プラクティスは明日も日本時間の午前1〜7時に行われます。佐藤琢磨「我慢が必要な時期ですが、最終的には少しほっとしています。3台のマシンは異なったセッティングを試しているので、それぞれが自分の目指すべき方向に進んだ今日はいい1日だったといえます。今後は、いままで集めたデータをまとめ、ひとつの方向性を作り上げなければいけません。今日は手応えを掴むことができました。コース上を走る時間は短く、長い時間をガレージで過ごしましたが、多くのことを学んだ1日でした」