佐藤琢磨は、フォーミュラ・ニッポン第6戦SUGOの予選を14番手で終えた。佐藤琢磨は、第6戦SUGOと最終戦の鈴鹿ラウンド、そしてシーズン閉幕後に開催される富士スプリントカップにTEAM 無限よりスポット参戦。今年3月4日に鈴鹿サーキットで開かれたエキシビションレースの“ラウンド0”でフォーミュラ・ニッポンのマシンを操っている佐藤琢磨だが、スポーツランドSUGOを走行するのは今回が初めてのため、フォーミュラ・ニッポンでどのような戦いを見せるかが注目されている。
公式予選はノックアウト方式で行われ、20分間で行われるQ1で佐藤琢磨は0.053秒の僅差で14番手となり、Q2進出はならなかった。佐藤琢磨 (14番手 #15 TEAM 無限)「ちょっと不完全燃焼でした。午前中のプラクティスからずっとマシンのバランスを煮詰めていましたが、予選では、自分が予想していたのと違う方向になってしまい、思うようにアタックできませんでした。この点は少し悔しいですね。明日の決勝に向けては、チームメートである山本選手と僕の2台のデータをフルに活用して、その“いいところ取り”のマシンに仕上げていきたいと思います。明日はおそらくハードなレースになると思いますが、全力を振り絞って戦いますので、ご声援をよろしくお願いします」