山本左近が、トルコGP初日の午前中のフリー走行で2年ぶりにF1の現場に帰ってきた。山本左近は、ヒスパニア・レーシングのリザーブドライバーとしてブルーノ・セナのマシンでフリー走行に出走。26周を走り込んだ左近は、1分36秒137とタイム表では最下位に終わったが、久々のF1マシンでの走行に満足してると語った。「今日は素晴らしい一日でした!」と走行を終えた山本左近はコメント。
山本左近は、2006年にスーパーアグリ、2007年にスパイカーからF1に参戦して14レースに出走。2007年末にF1シートを失ったあとは、ルノーの開発ドライバーを務め、GP2などに参戦していた。「再びF1カーを運転して、ヒスパニア・レーシングのようなチームの一員であることをとても嬉しく思っています」「全てがかなり順調に進んだし、イスタンブールパーク・サーキットで26周を走り込むことができました。僕たちは良い進歩を遂げているし、さらに良いラップタイムを達成できるようにすでにパフォーマンスの改善に取り組んでいます」