参議院議員選挙に自民党から比例代表で立候補した元F1ドライバーの山本左近だったが、結果は落選となった。山本左近は、2006年にスーパーアグリで当時日本人ドライバーとして最年少でF1デビュー。2007年にはスパイカー、2010年にはヒスパニアレーシングからスポット参戦。2015年にはフォーミュラEにもスポット参戦している。
2012年には日本に拠点を移し、医療法人/社会福祉法人の統括本部長として医療と福祉の向上に邁進している。元F1ドライバーとして世界的モータースポーツの誘致といった“モビリティ改革”、そして、老健連盟の政策委員長として医療・介護・福祉における“医療福祉改革”を掲げて選挙に挑んだ山本左近。「世界で20人しかなれないF1レーサーとゆう夢を叶えてきました。この直向きに諦めない実現力を、次はこの日本の未来を進める政策のために使わせてください」と語り、77,545票を集めたものの、残念ながら初出馬での当選は叶わなかった。開票前、山本左近は自身のTwitterで感謝の言葉を述べていた。「最後に、本当にこれだけの多くの人に支えていただいたこと、ありがとうございました。F1に乗ったことも忘れられませんが、この選挙戦、結果がどうであれ、絶対に忘れられない戦いになりました。本当に皆さんには感謝しかありません。ありがとうございます」参議院議員選挙落選のお詫び7月22日執行の参議院議員通常選挙において、山本左近は7万数千票をいただきましたものの、落選となりました。力不足によりこのような結果となりましたことを、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。平成30年10月26日に、「公認決定」というゼロからのスタートをしてから、250日間走り続けてきました。多くの方々にお力添えをいただき、ご推薦をいただき、またご支援をいただきました。その結果、新人にも関わらずこれだけの票をいただきましたこと、御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。今後につきましてですが、今お伝えできる具体的なことはまだ決めておりません。しかしながら、比例最年少候補として戦ってきた中でいただました、かけがいのない沢山の声を決して無駄にしないよう、次に向けて前向きに考えていきたいと考えております。何卒引き続きご支援を賜りますようお願いを申し上げます。