来年で37歳になるバレンティーノ・ロッシだが、2015年がMotoGPのワールドチャンピンを獲得するラストチャンスではなかったと考えている。MotoGP/500ccで7度、125ccと250ccで1度ずつタイトルを獲得しているバレンティーノ・ロッシは、今年10度目のタイトル獲得のチャンスがあったが、最終戦でチームメイトのホルヘ・ロレンソにその座を奪われた。
来年3月の開幕戦カタールまでに37歳になることについて質問されたバレンティーン・ロッシは「人間の歴史をチェックすれば、36歳と37歳は大きな違いはない」とコメント。「あまり心配はしていない」ドゥカティ時代(2011〜2012年)、ヤマハ復帰後の2013年の後、バレンティーノ・ロッシは2年連続でチャンピオンシップ2位で終えている。2013年末、バレンティーノ・ロッシは、2014年のムジェロを自分にまだレースをする競争力があるかどうかを証明するための最終期限に定めていた。それ以降、バレンティーノ・ロッシは調子を取り戻しており、2016年までヤマハと契約を2年延長している。バレンティーノ・ロッシは、2015年の状態が来年も続かない理由はないと考えている。「来年もたいだい同じペースで走れるだろうね」とバレンティーノ・ロッシはコメント。「でも、それはモチベーション、ミシュランとヤマハの相性、僕たちの作業など全てのことに次第だ」「来年はまた別のストーリーだ。いつものようにトライするつもりだ」