バレンティーノ・ロッシは、将来F1に転向することはないだろうと認めた。MotoGPの複数のチャンピオンであるバレンティーノ・ロッシは、数回フェラーリのF1マシンをテストしており、その都度F1転向が何度も噂されていた。今シーズン序盤の骨折もあり2010年のタイトルを逃したバレンティーノ・ロッシは、今年で7年間在籍したヤマハを離れて2011年からドゥカティに移籍する。ロッシの移籍は将来的なフェラーリでのF1転向への前兆ともみられていた。
しかし、先週末のマレーシアGPで「今は、それ(F1転向)が実現するとは思わない」とバレンティーノ・ロッシは述べた。また、バレンティーノ・ロッシはF1日本GPとのテレビ報道の衝突をさけるために開始時間を遅らせたMotoGPの理事会を非難した。マレーシアでは日が遅くなるほど雨の恐れがあるためライダーの安全性を危うくなったと語るロッシは「我々は常にF1大国の後ろで身をかがめている」と非難した。関連:ホルヘ・ロレンソ、MotoGPクラスで初タイトルを獲得 - 2010年10月10日
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