ニコ・ロズベルグは、今年は“多くの”レースで勝利できると期待していることを認めた。ヘレステストの様子から現時点ではメルセデスが有力候補だとみられており、バーニー・エクレストンはニコ・ロズベルグのタイトル獲得を予測している。ニコ・ロズベルグは「それはクールな発言だね」と Berliner Kurier にコメント。
「今年は多くのレースで勝てるだろうという良いフィーリングを持っている」計画的なニコ・ロズベルグ、用心深いメルセデスにとって、これは珍しいべき発言だ。だが、ニコ・ロズベルグは、そう思える理由があると語る。「最初のテストは本当にうまくいった。僕たちはうまくやったと思う。新車は最初からとても信頼性が高かったけれど、ライバルと比べて僕たちがどうだったかについては、まだわからない」「残念だけど、タイトルについて話すのはまだ少し早すぎる。でも、信頼性に関して、チームは強力なパフォーマンスを見せた。学ばなければならないことがたくさんあるときに、僕たちは次から次へと周回をこなした。他チームはそれほど走れていなかったのでいい感じだ」“他チーム”の筆頭は言うまでもなく4度の王者セバスチャン・ベッテルを擁するレッドブルだ。「彼らがたくさん走れないのを見たところで楽しくはない。僕たちが勝利できるポジションにいればそれで満足だ」「でも、レッドブルとルノーが新しいパワートレインに問題を抱えているのは明らかだ」「僕たちの方がうまく宿題を仕上げた。でも、重要なのはメルボルンのグリッドで僕たちがどこにいるかだ。セバスチャンと戦えればいいね」
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