ニコ・ロズベルグが、初めて走行したメルセデスAMG W04の印象を語った。ニコ・ロズベルグは、メルセデスAMG W04の新車発表会前に映像撮影のためにW04のシェイクダウンを行った。「今朝は素晴らしいスタートだったし、全てが計画通りだった」とニコ・ロズベルグはコメント。
「全てが良かったし、すぐにプッシュすることができた」「(W03と比較して)多くの違いがある。空力、もちろんリア周りはかなり異なっているし、ノーズセクションの空力と見た目はずっと良くなっている。それらは本当に重要なことだけど、このクルマは僕たちにとって大きなステップだ」「今日はまだプロモーション用のタイヤなので、レースをするタイヤとは非常に異なる」「クルマはバランスがとれているし、とても良いスタートだった。明日、テスト日でフルに走るのを楽しみにしている」「僕たちは冬の間に大きなステップを果たした。チームはファクトリーでより優れた仕事をしているし、全てが改善している」しかし、ニコ・ロズベルグは、2013年シーズンにむけて過剰な期待は抱いていない。「自信はあるけど、去年のようなスタートをして、最速のクルマの一台になるか? そんなに自信過剰ではないよ」とニコ・ロズベルグは述べた。「去年の終盤はかなりギャップが大きかったし、まずはギャップを縮める必要がある」「それがシーズンスタート時の僕たちの一番の目標だし、僕たちはその目標を達成できるととても自信を持っている」「そのあとは開発レースにおいて大きな改善が必要だ。去年、僕たちはシーズン中盤に調子を下げてしまったからね」関連:・【動画】 メルセデスAMG W04 シェイクダウン・メルセデスAMG、W04を発表