ニコ・ロズベルグは、自身とメルセデスAMGの初優勝となったF1中国GPが、ミハエル・シューマッハにとって“困難な一日”だったと考えている。ニコ・ロズベルグは、F1中国GPでF1参戦111戦目にして初勝利を達成。メルセデスにとっても半世紀ぶりとなる快挙だった。ミハエル・シューマッハの反応について質問されたニコ・ロズベルグは「彼はとても喜んでくれているように感じた」と述べた。
7度のワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハは、今季順調にペースを上げてはいるものの、2年前にF1に復帰してからまだ1度も表彰台に上がっていない。 だが、ニコ・ロズベルグは、シューマッハが中国で“とても温かく”祝福してくれたことを明かした。「でも同時に、もちろん(彼にとって)困難な1日だということはわかっていた」とニコ・ロズベルグは認める。ミハエル・シューマッハの契約は今シーズン末で切れるが、ノルベルト・ハウグは、来期以降もニコ・ロズベルグとミハエル・シューマッハのコンビを継続したい考えであることを示唆している。ノルベルト・ハウグは、2人の関係に“ネガティブなことは何もない”と主張し、今でもミハエル・シューマッハがナンバーワン待遇を受けているとの噂に関して“完全なるナンセンス”だと否定した。 「ミハエルが来る前、ニコが私に何と言ったか知っているか? 彼は『ミハエルを(チームが)獲得できるのなら、そのためにあらゆる手を尽くすべきだ』と行っていたよ」ニコ・ロズベルグは態度を変えなかった。 「僕より前にミハエルが何かを試すようなことは一度も起きていない」
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