ニコ・ロズベルグは、父親ケケ・ロズベルグが将来のためにメルセデスに残るべきだと譲らなかったことを明らかにした。昨年、フェラーリがフェリペ・マッサの放出を考えており、ニコ・ロズベルグがフェルナンド・アロンソのチームメイトの有力候補だとの噂があった。だが、ニコ・ロズベルグの父親であり、1982年のF1ワールドチャンピオンであるケケ・ロズベルグは、フェラーリ移籍に反対していたという。
「彼は我を忘れたかのよに、110%(メルセデスに)とどまるべきだと言っていたよ」とニコ・ロズベルグは Sport Bild にコメント。「同時に」とニコ・ロズベルグは続けた。「僕もメルセデスが自分にとってベストな場所だと確信していた」だが、モナコに住む彼の友達の多くが熱狂的なフェラーリ・サポートであるとニコ・ロズベルグは認めた。「僕が契約を延長したとき、彼らの多くは少しガッカリしていたよ」「でも、僕はこのプロジェクトを本当に信じている」ニコ・ロズベルグは、2012年の目標は、2010年を超える3度以上の表彰台獲得だと述べた。「タイトルへ向けた素晴らしいステップになるだろうし、今年はその位置を争いたい」