ニコ・ロズベルグが、2011年のロレンツォ・バンディーニ賞を受賞することになった。ロレンツォ・バンディーニ賞は、1967年にモナコの事故で焼死したイタリア人ドライバーのロレンツォ・バンディーニを称える賞。過去3年間では、ルイス・ハミルトン(2010年)、セバスチャン・ベッテル(2009年)、ロバート・クビサ(2008年)が受賞している。
主催者は、ニコ・ロズベルグが6月5日にトロ・ロッソのイタリア本部に近いロレンツォ・バンディーニの故郷ブリジゲッラで賞を受け取ることを認めた。イタリアの Auto Sprint 誌によると、ニコ・ロズベルグはファエンツァからブリジゲッラまでの12kmをメルセデスのF1マシン、もしくF1のセイフティカーをドライブするという。2008年以前では、フェリペ・マッサ(2007年)、マーク・ウェバー(2006年)、フェルナンド・アロンソ(2005年)、ミハエル・シューマッハ(2003年)、ジェンソン・バトン(2001年)、ヤルノ・トゥルーリ(2000年)といったドライバーがロレンツォ・バンディーニ賞を受賞している。