ロベルト・メルヒは、今週末のグランプリのためにシンガポールに到着してからアレキサンダー・ロッシとの契約によって自分がマノーのF1シートを喪失することを告げられたと明かした。マノーは、16日(水)にアレキサンダー・ロッシがロベルト・メルヒに代わって残り7戦のうち5戦を戦うことを発表。ロベルト・メルヒは、ロシアとアブダビでレースに戻る。
「月曜日に飛行機に乗って到着したときに、チームから僕が走らずにロッシが僕の場所を得るというニュースを伝えてきた」とロベルト・メルヒはコメント。元マルシャが復活したことで土壇場になってレース毎の契約を結んだロベルト・メルヒは、12戦を戦えたことを感謝していると述べた。「シーズン開始時に僕はメルボルンに行き、彼らは素晴らしいチャンスを与えてくれた。それがどれくらい長いものかはわからなかった」「チームに感謝したい。長い目で見れて、彼らは良い決定をした」「今年の最後の2戦でも自分が競争力があることを願っている」ロベルト・メルヒは、2016年にグリッドに戻ることは大変だろうと認める。「僕たちはF1シートを捜しているし、手に入れられるなかでベストな選択肢を見つけようとしている」とロベルト・メルフは述べた。「近頃は予算が重要だし、現時点で予算を探すのは難しい」