ダニエル・リカルドは、レッドブル・ホンダの初勝利を目にしてもルノーへの移籍を後悔していないと語る。ダニエル・リカルドは、昨シーズン限りで共に7勝を挙げたレッドブルを去り、今年からルノーに移籍。しかし、現状ではルノーはエンジンカスタマーのマクラーレンにコンストラクターズ選手権で後塵を拝している。
ダニエル・リカルドは、レッドブルを離れた理由のひとつとしてホンダのF1エンジンへの変更を挙げていたが、レッドブル・ホンダがルノーがシーズンで最悪の週末を過ごしたオーストリアで今季初勝利を挙げた。それを目にしてルノー移籍を後悔したかと質問されたダニエル・リカルドは「いいや、正直、後悔はしていない」とコメント。「昨年のその時点までにレッドブルは3勝を挙げていた。今年はあれが1勝目だ」「もちろん現時点で自分はさらに後方にいる。それは間違いない。でも、予想していたことだし、レッドブルに残っていたらタイトル獲を求められていただろう」「確かに彼らは先週末に勝利を挙げたけど、それでもタイトルからはまだほど遠い。嫌味ではなくそれが現実だ」「必ずしも僕がレッドブルですでに達成した以上のことを達成できたとは思わない。だから、後悔はしていない」
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