ルノーのダニエル・リカルドは、メディアによるF1ドライバーの短期的な評価は、短い期間ゴールがないサッカー選手のクオリティに疑問を投げかけているようなものだと語る。今年レッドブルからルノーに移籍したダニエル・リカルドは、シーズン序盤に苦戦を強いられ、第3戦中国GPでようやく今季初ポイントを獲得。F1で7勝を挙げているリカルドだが、表彰台からほぼ1年離れている。
F1中国GPでセバスチャン・ベッテルは、F1ドライバーを評価するのは早すぎると語っていた。その発言について質問されたダニエル・リカルドは「僕はそれを受け入れている。確かに短期的だけど、それは全てのトップスポーツに言えることかもしれない」とコメント。「サッカーをしていると想像してみてほしい。ある選手がハットトリックを決め手、次の2試合でゴールを決めなかった。『どうしたんだろう?』と思うよね。でも、彼は1~2週間前はショーのキングだった」「トップレベルのスポーツにいれば、人々は常にそのトップにいるべきであるという期待を抱いている。僕はそれについて腹を立ててはいないし、それを受け入れている」ダニエル・リカルドは、昨年の5月のモナコGPで優勝して以来表彰台に立っていないが、重要なのは自分の状況に対してどれほど快適に感じているかだと語る。「肝心なのは、自分が何をする必要があるかをわかっていることだ」とダニエル・リカルドはコメント。「人々はせっかちなときもあるけど、自分が正しい方向にいることを知っている限り、それはクールだ、少し忍耐を要するかもときもあるしれない」「それはすべて良いことだ。僕は運転方法を忘れたわけではない。「表彰台に経ってから長い時間が経っていることはわかっている。でも、僕はまだ何をすべきか覚えている。ちょっとした忍耐力が必要なときもある」
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