ダニエル・リカルドは、11月30日(金)をもって正式にレッドブル・レーシングを離れたが、最後にファクトリーを訪れ、自分がF1を引退する準備ができていないことを実感したと語った。2008年にレッドブルのジュニアプログラムに加入したダニエル・リカルドは、2011年にHRTからF1デビュー。2年間トロロッソでシーズンを過ごした後、2014年にレッドブル・レーシングに移籍し、7勝、29回の表彰台を獲得してきた。
だが、今シーズン限りで10年間過ごしたレッドブル・ファミリーを離れ、2019年からルノーへと完全移籍する。レッドブルでの最後の日について「とてもクールだったし、それについてあまり考えないことが僕の助けになると思う」とダニエル・リカルドはコメント。「引退するわけではないし、辞めていたなら違ったかもしれないけど、ただ次に進むだけだ」「自分が引退する準備ができていないことを実感させてくれた。僕が引退しないことが嬉しいと言ってくれる人もいたからね」
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